Olivier Le Fèvre 教授は2年半の間、脳のガンと果敢にかつ冷静に戦っていましたが、2020年6月25日、59歳でお亡くなりになりました。
Le Fèvre 氏はPFSプロジェクトを立ち上げるのにあたって、マルセイユ天体物理研究所(LAM)のPFS共同研究グループへのフルパートナーとして参加を決めたキーパーソンでした。氏は特に高い赤方偏移のサイエンスに強力なビジョンをもち、また装置開発にも造形が深く、氏のおかげでLAMのすばらしいエンジニアのチームがPFSの建設に取り組むようになりました。彼のリーダーシップのもと、LAMはPFSの心臓ともいえる分光器のシステムや1Dパイプラインの開発で非常に重要な貢献をしてきました。
PFSグループはLe Fèvre 氏の早逝を心から惜しみます。
LAMからの公式の訃報はこちらです 。
https://www.lam.fr/les-actualites/article/olivier-le-fevre