みなさんこんにちは。
PFS プロジェクトオフィス新人の仲村です。
この度ブログの「中の人」を担当することになりました。
PFSプロジェクトオフィスには去年の10月から参加していまして、
これまでは岐阜県の山奥にあるスーパーカミオカンデや茨城県にあるJ-PARC 陽子加速器でニュートリノの実験をしていました。
ニュートリノから天文観測と何もかもが違うところからやってきたので色々とカルチャーショックを受けながら日々を過ごしています。
さて、プロジェクトオフィスではPFSの装置開発にも関わっているのですが実は私望遠鏡で星を見たことがほとんどありません(笑)
中学生のころに雑誌で知った天文イベントの際に望遠鏡で星をみようとしたのですが、
(おそらくhttps://ja.wikipedia.org/wiki/2003年火星大接近 これかな?)
望遠鏡の視野は上下左右反対に動くので、なかなか視野に星を入れるのは難しいしピント合わせもうまくいかない。
うまく合ったと思ってもしばらく経つと星が動いて見えなくなってしまう。
と中学生一人の力だけでは中々楽しむことができず、天体観測って難しいなと思った記憶があります。
その望遠鏡は今でも実家の物置の奥に鎮座しています。
恥ずかしながらまともに望遠鏡で天体を見たのは2018年の火星大接近の際に天文同好会が主催していたイベントに参加したのが初めて「土星の輪っかって地上でも綺麗に見れるんだな」とちょっと感動しました。
天文観測初心者ではありますが、PFS完成のために精進していきたいと思っています。
また、さらにPFSの情報を発信していくためにこのブログも充実させていこうと思います。
これまでは装置開発進捗報告が中心でしたが、PFS の若手研究者の研究紹介や装置の解説など様々なトピックを取り上げていきたいと思っています。
それでは^ ^